2014年05月23日

“自然には謙虚であれ”西込浩一さん!

5月23日のゲストは【 西込柑橘園 】代表、西込浩一さん 手(チョキ)

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▲ 《 ブンタンの花 》と《 しばてんサイダー 》を持って来てくださいました♪

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西込浩一さん 高知市春野町出身の52歳。
  地元の園芸高校を卒業後、母校の臨時実習助手を経て、家業の「西込柑橘園」へ。
  以来、34年にわたって柑橘類の栽培・販売を手がける一方で、
  昨年には、青みかんを使ったオリジナル飲料《しばてんサイダー》を発売!
  生産・加工・流通までを合わせた“6次産業化”を図っています。

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「西込柑橘園」は、西込さんが生まれた1962年(昭和37年)にオープン!
西込さんのお父様とお祖父様が「日本にビタミンを!」の思いから始めたそうです。
34年経った現在では、温州みかんをメインに、土佐文旦小夏ポンカンなど、
合わせて17種類の柑橘類を栽培および販売しているそうですよ。orange.gif

農家の長男ということで何の迷いもなく後継の道を歩んだ西込さん。
家業に入ってしばらくは、お父様から「好きなことをやれ!」と言われて
地元の青年団活動に取り組んでいたそうで、
そんな中で奥様と出会い、たくさんの素晴らしい仲間とも知り合ったそうです。peace.gif

その後、結婚 wedding.gif し、子供 baby.gif も生まれ、一家の大黒柱となった頃から柑橘栽培に没頭!
栽培面積を拡張したり、新しい果樹の苗木を植えるなど、
自分の子供が大きくなる20年後、30年後を思い浮かべながら、
奥様と二人三脚で、懸命に柑橘園を守り育ててきました。peace.gif

≪ 西込柑橘園 直売所 ≫ 高知市春野町弘岡中668 [TEL] 088-894-2531
[ここに地図が表示されます]

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西込さんが柑橘類を栽培する上でこだわっていることは・・・、
■ いろいろと手をかけないこと!  だそうです。

── ある程度、自然に任せて、ここぞ!というときだけ人間が手をかける。
例えば、昨年のような猛暑のときは 1日30トンの水 shizuku.gif をかけてあげたり、
虫や病気が発生したときも、少量ならば自然任せにしますが、
このまま行くと商品にならないと判断すれば、農薬散布など防除策を講じます。
果物の持つ“生きる力”“育つ力”を尊重するのが西込さん流なのです!ue.gif

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5月はブンタンの受粉作業のピーク!
人間がハチ bee.gif の代わりになって、ブンタンの花に花粉をつけています。
どの花につけたか分かるように、石松子という赤い粉を混ぜた花粉を、
ひとつひとつ丁寧に、愛情を込めてつけていくそうで、
この時季は山全体がブンタンの花の甘い香り tobu.gif に包まれているそうですよ。

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▲ 人間によるブンタンの受粉作業(左) と マルチ栽培の様子(右)

また「西込柑橘園」の柑橘類が美味しい理由のひとつが
【マルチ栽培】という栽培方法にあります。

これは、みかんの木の下に白いシートを敷くことで、太陽 hare.gif の光を反射させて、
光の当たりにくい木の下側の実にも光を当て、光合成を促進させる栽培方法で、
もうひとつ、みかん栽培の大敵である雨水 ame.gif の浸透を防ぐ効果もあって、
甘くて、美味しいみかんが出来るんだそうです。

キャッチフレーズは「お日様コントロールで おいしさ倍増♪」
「西込柑橘園」では、この【マルチ栽培】を導入して10年になるそうですよ。

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西込さんは「土佐の柑橘類は個性的!」と指摘します。

みかんの産地として有名な愛媛県静岡県、また和歌山県有田市など、
いわゆる中央構造線上に位置する地域で生産されるみかんは、
どれも甘くて、どこか似たような味になっているそうです。 mikan.gif

それに比べて、中央構造線よりも太平洋側となる高知県宮崎県
また和歌山県南部などで生産されるみかんは個性的なものが多く、
特に高知県産の柑橘類は「俺みかん!俺ブンタン!」(←西込さんの表現です)的な
自己主張が強い味になっているとのこと。 niyari.gifniyari3.gif
土佐では、人も、みかんも、個性的でアクが強いのが特徴のようです。
長年、柑橘類の栽培に携わってきた西込さんならではの指摘、面白いですね♪ run.gif

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西込さんが仕事をするうえで常に意識していることは、
■ 家族のコミュニケーション!
■ 自然には謙虚であれ!
 ということ。

家族経営のメリットであり、デメリットとも言えるのが、
「言いたいことを言い過ぎてしまうところ」。
それが原因でケンカになったり、甘えが出たり、
コミュニケーションが取れないこともあったそうです。
ですので「西込柑橘園」の決まり事として《報告・連絡・相談》はキチンとし、
朝の挨拶 ohayou.gifohayou2.gif から始まる《毎日の会話》を大切にしているそうですよ。

また高知県で生活している以上、台風をはじめとする自然災害は付きものです。taifuu2.giftaifuu.gif
ですので西込さんは、
「自然に逆らうのでなく、それを受け入れる覚悟と準備が必要!」と考えています。
台風が来たらどうするか? 渇水のときはどうすればよいか?
自然災害への備えをすることで、次のステップに移りやすくなるそうです。

春野の地に根を張り、どんなことも大きな心で受け止めている西込さん。
どんなときでも自然体な姿勢がとても素敵です heart3.gif

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次週は、西込さんのプライベートや、今後の夢について迫るほか、
青みかんと山椒で作ったスッキリ飲料《しばてんサイダー》shibaten.jpg についても
熱く熱く語っていただきます。お楽しみに♪ wakuwaku.gif


posted by hisix at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 編集後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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