2014年12月19日

“高知の食を盛り上げる”松田高政さん!

12月19日のゲストは、【 株式会社こうち暮らしの楽校 】代表取締役、松田高政さん 手(チョキ)

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松田高政さん 幡多郡大月町出身の42歳。
  地域振興を専門とする「くろしお地域研究所」で研究員として勤務したあと、
  2007年、地域産品の商品開発・販路開拓のコンサルティング業務を行う
 「株式会社こうち暮らしの楽校」を設立!
  6次産業化プランナーとして、生産者と販売社を繋ぐパイプ役として活躍しています。

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ご実家は幡多郡大月町で農業を営んでいて、
子どもの頃からナス栽培 eggplant.gif のお手伝いをしていたという松田さん。
毎朝 ohayou2.gif 畑を手伝ってから登校するとっても親孝行な少年でした。
ナス農家の長男ということで「いずれは家業を継ぐものだ」と思いながら育ったそうです。

dachou2.jpgその後、高校の最終学年が近づき、進路を考えていた頃に、
2歳下の弟さんが「農業をしたい!」と言い出したそうで、
仕方なく農家を継ごうと考えていた松田さんは、
「どうぞ、どうぞ」とばかりに、その役目を弟さんに譲り、
ご自身は東京 tokyo.gif にある大学の経済学部に進んだのでした。


そんな松田さんが地域振興に興味を持ったのは大学のゼミの先生がきっかけでした。
都会に住んでいたその先生は、高いお金で畑を借りて野菜を作っていたそうで、
ゼミの生徒たちも週末、農作業に借り出されていたんだとか。kao.gif

しかし、高いお金を払って畑を借りている先生も、
週末のお休み返上で畑仕事を手伝っている学生も、
採れたての野菜を湯がいて食べたり、大きく育った野菜を収穫することに大喜び! tanoshii.gif

そのとき松田さんは思いました ──。

これまで当たり前に思っていた実家の農業が、
実はとても貴重で、すごく大切なものなんだと。
heart.gif

そこで、将来は高知に戻って、
田舎で農業をしながら幸せに暮らすためにはどうしたらいいか?
ということを考える仕事をしようと「くろしお地域研究所」に入ったのでした。

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地域振興を専門とする民間シンクタンク「くろしお地域研究所」では、
地域・集落の活性化事業や、幡多地域の体験型修学旅行の誘致などを手がけた松田さん。

在籍していた12年の間に、高知県下すべての集落に足を運び、
山・川・海の自然の恵みに触れることで、高知の“食の豊富さ”を実感したそうです。
しかし行く先々で聞くのは「せっかくいいものを作っても売り先がないnamida.gif」と嘆く生産者の声。

そこで松田さんは一念発起し、
「売り先がないとお困りの生産者のために売り場を提供したい!」
「これからは高知の食に特化して仕事をしていきたい!」
と考えて、
2007年、自らの会社「こうち暮らしの楽校」を設立したのでした。

当時の高知県には、食に特化したコンサルタント会社がなく、
立ち上げた会社が将来どうなっていくのか分からない状況だったそうですが、
高知の地域振興に役立ちたいという《 高い志 》kira.gif と、
何が何でも成功してみせるという《 熱い思い 》fire.gif があったので不安は感じなかったとか。
松田さんご本人は “若気の至り” と謙遜されますが、
溢れ出るエネルギーが「こうち暮らしの楽校」のパワーになったんでしょうね♪


music1.png 松田さんからのリクエスト曲 music2.png

cherry.jpg ♪ チェリー / スピッツ
 PODH-1305(UNIVERSAL MUSIC)


 この曲は、松田さんのカラオケ十八番♪
 “意外と声が高い”という松田さんにとっては、
 声のキーが合う貴重なナンバーなんだそうです。
 その歌声、ぜひ一度聞かせてください!(1996年)

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松田さんの主な仕事は、地域資源を活かした《 加工品開発 》《 販路開拓 》!

「こうち暮らしの楽校」という親しみやすい会社名には、
◎ 高知の暮らしを 楽しむ 提案をしたい!という目的と、
学校 のような学びの場は常に地域の生産現場にある!
という思いが込められているそうです。


「こうち暮らしの楽校」設立以降、たくさんの商品を手がけてきた松田さん。
少しご紹介しますと・・・

■ きびなごフィレ(生産者:土佐佐賀産直出荷組合)
  地元の塩×地元の魚×イタリアン×酒盗の発酵技術=和風アンチョビ


■ のむジュレ(生産者:岡林農園)
  農家×販売店×消費者=おいしい・あんしん・売りやすい・買いやすい


■ たっぷり皮入り ゆず甘酢(生産者:高知はた農業協同組合)
  ポン酢−醤油+ゆず皮・生姜+さらにゆず皮=酢飯・唐揚げに合う!


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もともとは松田さんが南イタリア ita.gif へ旅行に行ったときに、
現地の風景や、市場に並ぶ地元産の食材が、故郷の大月町とそっくりだったそうで、
「海外から輸入される加工品を高知県産の食材で作ったらどうなるだろう?」
と考えたことからいろいろな商品のアイデアに繋がったそうです。

それまでは加工のバリエーションが少なかった農産物でも、
いろんな国の料理法を参考に、自分たちの暮らしに馴染むようにアレンジすれば、
地元の食材の加工の可能性はもっと広がってくる ──。ultra.gif
輸入品の高知県産化はニッチで魅力的な市場だと語ってくれました。

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販路開拓に際しては、
「地元で当たり前にある食材を、ない場所に提案する」ことを意識しているとか。

例えば、長岡郡本山町で生産される原木シイタケの中に極小サイズのものがあります。
従来は、市場で全く価値がないと判断され、捨てられていたこの極小シイタケ kinoko2.gif ですが、
それを首都圏のイタリアンレストラン knife.gif に持っていくと、
「女性が一口で食べられるサイズで、しかも美味しい!」と絶賛され、
とてもいい値段で買い取ってもらったとか。zehi.gif
現在では《本山町産マイクロ原木シイタケ》として、
いろいろなメニューになっているそうです。すごいですね♪

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そんな発見に出会えるのも、生産者、販売者、飲食店、仲介業者など、
松田さんが“食に関する人たちの豊富な人脈”を持っているからこそです。

基本的には、会いたい人に連絡をとって会いに行くことをモットーにしているそうで、
全国どこへでも出かけて行くそうです。
しかもその行動力の源は、ご自分が儲けたいからという思いではなく、
高知県の生産者の情報を届けたいからだというから素晴らしいの一言です!onpu2.gif

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松田さんが仕事をするうえで常に意識していることは、
■ 相手に現状・問題点・悩み・将来の目標等、話をじっくり聞く!
■ 相手が気づいていないアイデア・販路など、決断できる選択肢を提供する!
■ 生産者と一緒に、販路先にどこでも行く!
■ 出口(販売先)が見つかってから商品をつくる!
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生産者の生の声をじっくりと聞く《謙虚さ》
いろんなアイデア、情報を提供する《引き出しの多さ》
全国どこへでも出かけて行く《フットワークの軽さ》
そして、販売先が見つかってから商品をつくる《緻密な計画性》。

この方にお願いすれば、どんなことでも叶えてくれる ──。
松田さんは、そう思わせてくれる、まさに s.gif スーパーマン☆
高知の食を売り込んでいくために無くてはならない存在です! good.gif

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次週は、松田さんのプライベートや、今後の夢について迫るほか、
松田さんがいま注目している食材 kuroshio.gif についても語っていただきます。 お楽しみに!bye.gif


posted by hisix at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 編集後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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