2015年08月14日

“誰もが笑顔で暮らせる街に”笹岡和泉さん!

8月14日のゲストは、
NPO法人「福祉住環境ネットワークこうち」理事長、笹岡和泉さん 手(チョキ)

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笹岡和泉さん 高知市出身の44歳。
  大学を卒業したあと、建築・CAD・パースを学び、高知市内の設計事務所に就職。
  バリアフリーの設計プランに興味を持ち、《福祉住環境コーディネーター》の資格を取得!
  現在は、高齢者や障がい者が安心して暮らせる福祉住環境の整備に取り組む
  NPO法人「福祉住環境ネットワークこうち」の理事長として活躍しています。

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1歳半の頃に「ビタミンD抵抗性くる病」を発症した笹岡さん。
下肢の変形によって歩行困難となり、再三の手術を経験したそうです。
骨が脆くなる病気なので、あまり動き回らず、大人しくしていれば良かったのですが、、、
亥年生まれ inoshishi.gif のせいなのか、じっとすることが出来ず、何かに興味を持つと猪突猛進!!
骨折 ⇒ 入院 ⇒ 手術 ⇒ 退院 ⇒ 無理をして行動 ⇒ また骨折 を繰り返したそうです ahaha.gif

大学では美術を学んだあと、埼玉県の職業リハビリテーションセンターで建築を勉強!
その後、高知市内の設計事務所に就職します。
この頃、世の中に “バリアフリー” という言葉が出始めますが、
当時は「バリアフリーは特別なもの、コストが掛かるもの」という認識 namida.gif
そんな中、笹岡さんはその重要性を感じ、
バリアフリーの設計プランに興味を持つようになりました。

こうして建築設計の仕事に携わる中でも
「私が本当にやりたかったのはこの仕事なのかな?」という疑問を感じていた笹岡さん。
そんな或る日、書店で《福祉住環境コーディネーター検定》のテキストを見つけ、
手に取ってページをめくってみると・・・、
ムムムッ! こ、これだ! 私がやりたかったのはこれなんだ!!

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《福祉住環境コーディネーター》とは・・・
  高齢者や障がい者に対して住みやすい住環境を整備するための調整をする役目。
  医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、
  建築士やケアマネジャーなど、各種専門職と連携をとりながら
  クライアントに適切な住宅改修プランを提示したり、
  福祉用具や諸施策情報などについてもアドバイスします。

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それまで自分が経験したこと、学んだこと、交流してきた人たち ── 。
そのすべてのピースが、まるでパズルにように繋がり、
私の経験や知識を最大限に生かせるのはこの仕事しかない!と直感したそうです。ureshii.gif

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それが分かると再び騒ぎ出すのが、亥年生まれ inoshishi.gif inoshishi.gif の血!!

《福祉住環境コーディネーター》の資格取得のために、勤めていた設計事務所を辞め、
見事に資格を取得した後は、その資格を生かせる仕事を探そうと奔走! ase.gif
市役所、障害者福祉センターなどに “アポなし突撃” で突撃し、
「こんな情報ありませんか? こういうことをやってる活動ありませんか?」と質問攻め。
そうして、高知市内の設備会社に就職し、住環境に関わる部署を立ち上げ、
《福祉住環境コーディネーター》として、高齢者や障がい者の住環境整備の実務に携わります。

そんな中、福祉住環境整備に関わる[医療][福祉][建築][行政]の専門職間の連携が
うまく出来ていないケースを目の当たりにし、その繋ぎ役となる第三者機関が必要だと感じて、
まずは任意団体として「福祉住環境ネットワークこうち」を設立!
2006年にはNPO法人格を取得し、現在の大活躍へと繋がっていくのです。 good.gif


music1.png 笹岡さんからのリクエスト曲 music2.png

TOCT-4757−[2004].jpg ♪ 僕が一番欲しかったもの / 槇原敬之

 TOCT-4757(CAPITOL)

 NPOやボランティア活動に携わる人たちにとっては
 まさに “ソウルソング” とも言うべき楽曲♪
 なかなか思うようにならないときにこの曲を聞くと
 よし、このまま頑張ろう!と思えるそうです。(2004年)

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NPO法人「福祉住環境ネットワークこうち」の活動内容は・・・、

■ 高齢者や障がい者からの住環境整備に関する相談窓口
  障がいや身体の状態に合わせて、段差をなくしたり、手すりを取り付けたり、
  住みやすい家に改修するためのご相談をお受けします。

■ 住環境コーディネート(住宅改修アドバイス)
  高知市および高知県から「住宅改造アドバイザー事業」を受託し、
  住宅改修プラン、助成事業を円滑に利用するためのアドバイスを行っています。

■ イベントや定例勉強会の企画・開催
  誰もが安心して暮らせるまちの実現に向けて、医療、介護、福祉等のテーマを設けて
  タウンミーティング や 福祉住環境コーディネーターセミナーなどを開催しています。

■ まちづくり事業への参画
  高知県ひとにやさしいまちづくり条例の整備、高知福祉機器展(住宅改修ブース担当)など
  各事業に積極的に参画しています。


住環境とは、住まいだけではなく、暮らすこと、生きること、生活のすべてです。
ひとりひとりにあった住環境を整えることで、そこには笑顔 smile.gif が生まれます。

住宅の改修には高額な費用が必要になるケースもありますが、
高齢者や障がい者の方々には公的な助成制度があり、
「介護保険法」「障がい者自立支援法」「高知市住宅改修助成事業」
「高知県住宅改造支援事業」
などの制度が活用できる可能性があります。
各種助成制度に関してもアドバイスをさせていただきます。お気軽にご相談ください

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実際に住宅の改修をなさった方々からはいろんな喜びの声 good.gif が届いています。

例えば、高齢のご夫婦で、奥様がご主人を介護されている場合、
奥様が身体の大きいご主人を懸命に支え、歯を食いしばって段差を上げていたりすると、
顔を歪めて抱えているその姿を見て、ご主人は心苦しさ namida.gif を覚えることがあります。
それが住宅改修によって段差を失くしたり、リフトなどの福祉機器を導入することで、
笑顔で会話しながら介護ができるようになり、
介護する側、介護される側の双方が日々を楽しく過ごせるようになったとか。 happy.gifbanzai.gif

また段差を解消したり、手すりを設置することで、一人で行動できる範囲が広がり、
「今度は外に出てみようかな?」と新たな意欲が芽生えるケースもあるそうです!

住環境を整備することで素敵な笑顔が増え、
この仕事を、もっともっと頑張って行こうというやり甲斐にも繋がるそうですよ。ultraman.gif

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笹岡さんが仕事をするうえで常に意識していることは、
■ コーディネーターとしてのバランス感覚! chulip.gif

[医療][福祉][建築][行政]など、福祉住環境整備に関わる専門職の方々の思い。
また、ご本人ご家族の「この家でこんな風に暮らしたい」という思い。
そんな様々な思いを、一つの理想のカタチにまとめるため、
陰となり、日向となり、繋ぎ役・調整役として進めていく ── 。
そこには “絶妙なバランス感覚” ue.gif が要求されるのでしょうね。

これまでの経験、知識、人脈をフル活用してのお仕事は、まさに人間力の勝負!
誰もが笑顔で暮らせる街を実現するため、笹岡さんの活動は続いていきます heart2.gif

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次週は、笹岡さんのプライベートや、今後の夢について迫るほか、
今年4月、高知市中心部の京町商店街にオープンした
《 タウンモビリティステーション ふくねこ 》neko.gif の取り組みについても語っていただきます。
どうぞお楽しみに!bye.gif


posted by hisix at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 編集後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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