2015年11月06日

“沢渡茶を全国へ”岸本憲明さん!

11月6日のゲストは、茶農家の株式会社「ビバ沢渡」代表取締役、岸本憲明さん 手(チョキ)

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岸本憲明さん 高知市出身の33歳。
  大工として働いていた頃、祖父母が暮らす仁淀川町沢渡地区で 過疎・高齢化のため、
  お茶の栽培や秋葉祭りの継続が難しくなっていると聞き、思い切って仁淀川町へ移住!
  祖父の茶畑を引き継いで、特産の沢渡茶を生産するほか、加工商品の企画販売も手掛け、
  大好きな仁淀川町沢渡地区に雇用の場を増やそうと奮闘しています。

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幼い頃から、母方の祖父母が暮らしていた仁淀川町沢渡地区によく遊びに行っていた岸本さん。
茶摘みを手伝ったり、清流・仁淀川で川遊びをしたり、秋葉祭りに毎年参加したり ── 。
沢渡地区には楽しい思い出ばかりがあって、とても愛着を感じていたそうです。 ureshii.gif

学校を卒業した後は大工 daiku.gif の道を進み、
左官業をしていた父親と一緒に家を建てることを夢見ていた岸本さんですが、
22歳で結婚し、子供が生まれた頃から、徐々に心境に変化が!?

実は岸本さんの母親は一人っ子で、祖父母にとって 孫は岸本さんたち4人兄弟だけ。
── 沢渡地区で昔からずっと茶畑を守ってきた祖父の思いをここで終わらせていいのか?
── 先祖代々受け継がれてきた茶畑を守るのは長男である自分の役目ではないか?

過疎・高齢化による後継者不足で、次々と耕作放棄地が増えていく沢渡地区を前に
居ても立っても居られなくなった岸本さんは、24歳のときに思い切って仁淀川町へ移住!
幼い頃から感じていた沢渡地区への愛情 heart2.gif が岸本さんの心を突き動かしたのでした。

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── 専業農家になってお茶の栽培をしていく!

そんな岸本さんの熱い思いを聞いた祖父は意外や意外、こう言ったそうです。

── これから子供を育てて行くときに、今の農業の状況ではとても生活できん。
   せめて兼業農家として他で仕事をしながら、休みの日に手伝ってくれんか?


実はこの一言が今の茶農家の状況を言い表しています。

いまお茶を取り巻く環境は決していい状況ではなく、
普通にお茶を栽培するとどうしても赤字 honoo.gif になってしまうんだそうです。
それでも茶農家を続けているのは「今までずっとやって来たから」とか
「隣の家よりも先に止める訳にはいかん!」といった意地だけではないか?

岸本さんはそう感じながらも、敢えて厳しい道を選び、茶農家としてスタートを切りました。
しかし24歳の熱い思いは、このあと思わぬ展開を見せるのでした ── 。 nani.gif


music1.png 岸本さんからのリクエスト曲 music2.png

WPC6-10137[2001].jpg ♪ 轍 -わだち- / コブクロ

 WPC6-10137(WARNER MUSIC JAPAN)

 ♪ 自分で選んだ道だから〜 という歌詞がお気に入り!
 茶農家としてなかなか上手く行かないときや、
 苦しさに挫けそうになったときに、この曲を聞くと、
 自分で選んだんだろ!と気合が入るそうです。(2001年)

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沢渡地区は、茶どころ仁淀川町の中でも愛媛県境にほど近いところにあり、
急峻な斜面に茶畑が並ぶ、とても雰囲気がある集落です。 kira_green.gif

お茶の栽培には、水はけ ame.gif 日当たり sun.gif 風通し kaze.gif の良い場所が適しているとされますが、
沢渡地区はまさにその典型。さらには昼夜の寒暖差が激しく、
朝霧が掛かるといった条件まで備えており、昔からお茶の栽培が盛んな土地柄なのです。

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沢渡茶の特徴は・・・香り渋み の バランス!

県内トップクラスの生産量を誇りながらも、年間通して流通することがなく、
静岡などの県外産茶の香り付けとして混ぜられていたという歴史もあるそうです。
せっかく高品質のお茶が生産できるのに、よそのお茶に混ぜられ、
違う名前で流通していくという状況をどうにかしたいと考えた岸本さんは、
特産のお茶に「沢渡茶」というブランド名を付けて売り出すことに!

これがブランドイメージの確立に繋がり、さらには生産者の誇りにも繋がる ── 。
こうした取り組みの甲斐あって、ここ数年で一気に知名度が上がった沢渡茶です♪ good.gif

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また一方で、沢渡茶を使った加工商品の開発・販売にも力を入れている岸本さん。

商品ラインナップは・・・、
「煎茶」「俺の番茶」「ふり茶」「水だし緑茶」「香ル茶」「円茶」などなど。
詳しくは「ビバ沢渡」のホームページをチェックしてみてください!

また、いま話題の商品と言えば「沢渡の茶大福」! uttori.gif
甘さを抑えた白餡にたっぷりの茶葉を練り込んだもので、
大福の柔らかな生地をしっかりと楽しめる「しろ」と、
茶葉をたっぷりとまぶした「みどり」の2つの風味を味わえます。

お土産としてスタジオにお持ちいただいたんですが、封を開けた途端に広がるお茶のいい香り!
上品な甘さですので、甘いものが苦手という男性にもオススメです heart.gif

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そんな「沢渡の茶大福」は、JAL国内線ファーストクラス機内食のデザートに採用され、
10月の一カ月間、ファーストクラス plane.gif のお客様に提供されました。
高知県内で美味しいデザートを探していたJAL高知支店から役場を通じて連絡があり、
岸本さんの “地域に懸ける熱い思い” も後押しになって、採用が決定!!

お客様には商品と共に「ビバ沢渡」のリーフレットも手渡され、
興味を持った方からの注文も入り始めたそうです。凄いですね〜。

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また現在は、沢渡茶を使った新商品を開発中!
気になるその新商品とは・・・、ズバリ! お茶のゼリー kirari.gif だそうです。

「ビバ沢渡」で生産している「煎茶」「番茶」「紅茶」の3種類をゼリーにしたもので、
その中に土佐の柑橘 lemon.gif を入れた 新しい食感のゼリーだそうです。
現在、商品化の最終段階に差し掛かっているそうで、出来れば年内に発売したいとのこと。
見た目にも、味にもこだわったというこの新商品、早く味わいたいですね〜 heart.gif

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次週は、岸本さんのプライベートや、今後の夢について迫るほか、
沢渡茶 tea.gif の今後の展開についても語っていただきます。 どうぞお楽しみに! bye.gif


posted by hisix at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 編集後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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