2016年06月24日

笹岡悟さんの2週目!

前週に続いて、「笹岡鋏製作所」の代表、笹岡 悟さんをお迎えしました! かわいい

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笹岡さんは「いの町商工会」に所属していて、
「クリーニング屋さん」や「散髪屋さん」「植木職人さん」など、
いの町内の手仕事職人たちと一緒に《職人軍団》をつくって活発な活動をしているとか。

例えば《 職人イドバタミーティング 》! kira_purple.gif
これは2カ月に1回程度の割合で職人たちが集まって開催しているそうで、
毎回ひとつのお題について、それぞれが意見を出し合うミーティング。
例えば「いまの仕事の課題は?」「仕事上の目標や夢は?」
「お客様を増やすためにどんな工夫をしたか?」などをテーマに、
上手く行ったことを職人全員で共有したり、誰かの意見が何らかのヒントになったり。。。
ホントはお酒 beer.gif を飲みながらやりたいそうですが、
商工会が会場なので、お茶とお菓子で熱く語り合っているそうです

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また、とてもキュートなネーミングなのが《 職人キラキラ成長講座 》! kira_blue.gif
これは職人たちの「こんな勉強をしたい!」という要望をもとに、
商工会がそのテーマに相応しい講師の方を呼び、セミナー形式で学んでもらうもので、
これまでに「ブランディングについて」「顧客満足とは」など、
仕事をしていくうえで参考になるテーマで講義を受けたそうです。
それぞれが個人事業主なのでこれまではなかなかこういう機会が無かったそうですが、
職人たちが集まることで、とてもいい学びの場が出来上がっているそうです。 wakuwaku.gif

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そして日頃の仕事の成果を発表する場になっているのが《 職人ストリート 》! kira_green.gif
毎年春に開催される「いの町かみのひなまつり」と、秋の「いの大黒さま秋の大祭」で
職人ブースを設けてお客さんと触れ合っているそうで、
商品を陳列して販売したり、仕事への姿勢や心意気を知ってもらうべく頑張っています。
この場を通じて、職人の思いを知ってもらい、実際の仕事に繋がることがあるほか、
子供たちに職人の技を知ってもらう機会にもなっているんだとか。 naruhodo2.gifnaruhodo.gif
職人たちにとってもお客さんと直接触れ合うことがモチベーションになってるんでしょうね。


music1A.png  笹岡さんからのリクエスト曲  music2A.png

MHCL-1315[1998].jpg ♪ 虹の雨あがり / フラワーカンパニーズ
 MHCL-1315(GT Music)


 今から5〜6年前に高校の同級生から勧められたのが
 このフラワーカンパニーズで、この曲の歌詞に出てくる
 ♪上手く行くことはあって 上手く行かないことは無いのさ
 というフレーズがお気に入りなんだそうです。(1998年)

music3.pngmusic3.png


これまでお父様とともに、生花用の鋏や植木鋏、包丁などをつくってきた笹岡さんですが、
3年ほど前から取り組んでいるのが、若手デザイナーとコラボした《デザイン包丁》です。

これは四国経済産業局が行った
【感性価値の高い商品づくりのための試行的マッチング事業】の一環で取り組んだもので
高松市在住の女性デザイナー 平原彩美さんと共同で2種類のデザイン包丁を製作。
柄の部分が水玉模様になった『SANUKI no MEGUMI』
ストライプ柄の『TOSA no DAICHI』は、若い女性を中心に大人気となり、
3年間で150丁以上を売り上げる大ヒット商品となったそうです。 goisu.gif

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販売価格は、同じサイズの従来品に比べて約2.5倍だそうですが、
「こんな包丁が欲しかった」とか「お料理が楽しくなった」など、
多くの方から喜びの声をいただいたそうですよ。 yatta.gif

こんな可愛い包丁があったら自分でも使いたいし、
どなたかにプレゼントするのもいいですよね?
これから料理を始める方、新しい生活を送られる方に差し上げてみてはいかがでしょうか?
伝統工芸とデザインって、意外と相性が良いんですね〜 heart.gif

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最後に笹岡さんの今後の目標を伺ったところ、
◇ 鍛冶屋の仕事を次の世代に繋いで行くこと! とお答えいただきました。 gumba.gif

「仕事を増やす」「納得できる仕事をする」という点は少しずつ出来ているので、
「こうすれば、うちのような小さな鍛冶屋でも十分やっていける」と示したい!
そのうえで鍛冶屋を志す若者が増えてくれると嬉しいとお話しいただきました。

実は昨年11月からは高知県といの町から「伝統工芸後継者育成事業」の補助金をもらって
後継者育成に取り組んでいるそうで、鍛冶屋を志す23歳の若者が、
東京から いの町に移住して、現在修業の真っ最中なんだそうです。
四国内でただ一軒の鋏鍛冶である「笹岡鋏製作所」の技術と心意気が若者に受け継がれ、
鍛冶屋という仕事が時を越えてずっーと繋がって行く ── 。
笹岡さんの生き様に、職人の誇りと覚悟を見たような気がします!! suteki.gif

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次週は、柿渋染め工房「ユルクル」の代表、弘瀬剛敏さん、小川いずみさんをお迎えします。

土佐清水市で、青柿を搾って発酵させた天然染料【柿渋】 kaki.gif を使って
カバンやエプロン、コースターなどの布製品を製作しているお2人。
仕事にかける思いや、今後の夢について伺うほか、
地元の子供たちを対象にしたワークショップの取り組みについても語っていただきます。
どうぞお楽しみに! pinokio.gifalice.gif


posted by hisix at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 編集後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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