2016年07月15日

“子供の可能性は無限大”松岡啓司さん!

7月15日のゲストは、
児童発達支援・放課後等デイサービス事業所「おひさまキッズ」代表、松岡啓司さん 手(チョキ)

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松岡啓司さん 宿毛市出身の35歳。
  水泳インストラクターをしていた頃に足が不自由な子供と出会ったことをきっかけに
  理学療法士の道へ進み、資格取得後9年にわたって病院で勤務します。
  今年4月「おひさまキッズ」を立ち上げ、保育園や学校・医療機関・相談支援員たちと
  連携しながら、子供たち一人一人にあったプログラムを実践しています。

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子供の頃は体を動かすことが大好きで、落ち着きのない子だったという松岡さん。
学校を卒業したあとは友人の誘いでスイミングスクールのインストラクターに!!
※クロールと平泳ぎは出来たけど、背泳とバタフライは出来なかったそうです。。。 tere.gif

水泳インストラクターの仕事に自信が付いてきた頃、
夏休みの短期講習で出会ったのが、生まれつき足の不自由な一人のお子さんでした。
ご両親が見守る中、1週間泳ぎの練習をしてかなり上達したものの、
目標としていた25メートルを泳ぐことは出来ませんでした。。。

子供さん本人とご両親はとても喜んでくれたそうですが、
25メートル泳げるようにしてあげられなかったことが悔しくて、 kuyashii.gif kuyashii2.gif
「ちゃんと身体のことを知って教えられるようになりたい」と思うようになり、
運動のことを教えられる仕事として《理学療法士》の仕事を意識するようになります。

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その後、専門学校に入って《理学療法士》の資格を取得し、
地元・高知に戻って、病院 hospital.gif で働き始めた松岡さん。

《理学療法士》はリハビリを通じて身体の機能回復を手助けするお仕事 ── 。
患者が大人の場合は、障がいを負った身体を元の状態に戻す手助けをしますが、
子供の場合は、身体の成長を促すことも考慮する必要がありますし、
場合によっては、幼くてまだ言葉も話せないような子供に対して
身体の動きを教えて、成長を促すことも必要になってくるのが難しいところ。

また《理学療法士》として勤める中でもう一つ感じたのがご家族のことです。
医師から「身体に障がいがある」とか「発達に遅れがある」と診断されたとき、
その子のご家族(特にご両親)は大きなショック ga-n.gif を受けます。
またその後、療育を受けさせたり、リハビリをさせるために時間を取られ、
自分の時間を持てなくなるケースがほとんどです。

そんな光景を目の当たりにしてきた松岡さんは、
子供さん一人一人に合わせたサポートが必要であるとともに、
そんな親御さんのサポートも出来たらと考えるようになり、起業を意識するように!

障がいのあるお子さんを預かる場所をつくることで、
ご家族が日中働くことが出来たり、少しでも自分の時間を作れるようにしたい ── 。
そんな思いから、2016年4月「おひさまキッズ」をオープンしました! cracker.gif


music1A.png  松岡さんからのリクエスト曲  music2A.png

TOCT-24755[2002].jpg ♪ 笑えれば / ウルフルズ
 TOCT-24755(TOSHIBA EMI)


 元気が貰えるからウルフルズが好きという松岡さん。
 仕事で失敗をしても、この曲を聞くと「大丈夫だ!」
 と思えるので、いつもよく聞いているそうですよ。
 ♪とにかく笑えれば 最後に笑えれば〜(2002年)

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◎ 児童発達支援・放課後等デイサービス事業所『おひさまキッズ』

【 対象年齢 】 発達支援:6歳まで、放課後デイ:7歳〜18歳未満
【 開所時間 】 9:00〜17:00(早預かり・延長あり)
【 開 所 日 】  月〜金曜日(土・日・祝日は休所)
【 場  所 】 高知市大川筋2-1-39 ※愛宕病院を南へ 江ノ口川沿いです。


 1Fは運動スペース・・・身体を動かしたり、バランスのトレーニングをします。
 2Fは生活スペース・・・遊具を使った遊び、お昼寝、お料理をします。

≪ おひさまキッズ ≫ 高知市大川筋2-1-39 [TEL] 088-856-8833
[ここに地図が表示されます]

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「おひさまキッズ」には、保育士、精神保健福祉士、理学療法士がいるほか、
非常勤の発達心理相談員として高知大学大学院の方が来てくれています。

通所している子供たちは一人一人に合わせたプログラムに取り組んでいます。
1階の運動スペースで身体を使った遊びをしたり、 genki.gif
2階の生活スペースでお遊戯や作業活動をしたり、
また一日の生活をとおして他人とのコミュニケーションのやりとりや、
生活の動作、ルールなども学んでいるそうですよ。 ok.gif

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「おひさまキッズ」のような児童発達支援事業所は、
最近少しずつ増えて来ていますが、まだまだ少ないのが現状です。 u-m.gif

高知県内の保育園では以前から “加配の先生” という制度があり、
他県に比べて、障がいのあるお子さんが安心して保育園に通える体制が整っていました。
ただし “加配の先生” は保育の専門家ではありますが、
発達障害の特性に応じた関わり方を指導できる専門家ではありません。

ですので、保育園と、「おひさまキッズ」のような児童発達支援事業所を
上手に組み合わせて利用することで、よりよい保育体制が整うのではないでしょうか?

light.gif 児童発達支援事業所のサービスを利用するためには、
  各市町村の福祉窓口に相談し、利用申請を行ってください。


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松岡さんが仕事をするうえで常に意識していることは、
■ ご家族の人生は、この事業所のみで完結しないということ! onpu.gif

子供たちは、生まれてから、保育園や小学校に入り、
中学校に進んで、やがて大人になっていきます。
その時々で関わる専門家の人たちも、地域の人たちも変わってきます。

そんな皆さんが連携しながらそのお子さんやご家族の仲間になっていく ── 。
その仲間づくりが地域全体に広がっていくことで、
お子さんの成長に繋がり、ご家族の生活の支えにもなりたい!!

今年4月に「おひさまキッズ」をオープンしたばかりの松岡さんは、
日々の仕事だけでなく、地域全体の中での役割についても意識しています heart2.gif

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次週は、松岡さんのプライベートや、今後の夢について迫るほか、
ご自身も “二児のパパ” という松岡さんの子育て論についても語っていただきます。
次週もどうぞお楽しみに! bye.gif


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2016年07月08日

弘瀬剛敏さん、小川いずみさんの2週目!

前週に続いて、柿渋染め工房「ユルクル」の代表、
弘瀬剛敏さん、小川いずみさんをお迎えしました! かわいい

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《柿渋染め》の布を使って、エプロンやバッグなどを製作しているお2人。
オレンジブラウンの柿渋染め製品の挿し色として青を入れたいとの思いから
最近では《藍染め》にも挑戦しています。

その《藍染め》に必要な強アルカリ水溶液をつくるために使っているのが、
地元・土佐清水市で、宗田節をつくるために使われているウバメガシの灰!
漂白剤のような薬剤を使わないから自然にやさしく、
しかも綺麗に染まるという願ってもない素材が偶然地元にありました。 nico.gif

《柿渋染め》のオレンジブラウンと《藍染め》のインディゴブルーは、
まるで土佐清水市の大地と空を表しているようです

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また「ユルクル」では、地元の定時制高校で《藍染めワークショップ》も実施!

藍染めで布を染めることのほかに、
自分たちで育てた藍の葉っぱを使ってお茶 tea.gif をつくって飲んだり、
乾燥させた葉っぱで “おやき” のようなものをつくって食べたり、
最後には一人一人に藍の種を渡して自宅で育ててもらうという内容が好評だったそうです。

実は藍にはポリフェノールやフラボノイドが多く含まれ、
それらの抗酸化力で、若さと美しさを保つことが出来るとも言われています。 gumba.gif
高校生たちは地元で作られている染め物を実際に体験し、
土佐清水市にある素材の豊かさを実感したことでしょうね。
※ちなみに今年も秋にワークショップを開催する予定だそうです!


music1A.png  弘瀬さんからのリクエスト曲  music2A.png

kamuasou.jpg ♪ TEQUITO STYLEE / かむあそうトライブス
 DVD『かむあそう種薪珍道中』収録曲


 関西に住んでいた頃にボーカルのやじーさんと知り合い、
 以来ずっと応援しているのが “かむあそうトライブス” 。
 2013年には『はたフェス』にも出演してくれて、
 またまたファンを増やしたそうですよ♪(2015年)

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「ユルクル」では《柿渋染め》《藍染め》の製品のほかに、
地元のあるものを使った商品も販売しています!
その商品とは・・・、漁師さんが使う定置網でつくったタワシ!!

『Ryoushi Ami TAWASHI』
と名付けられたこの商品は、汚れがよく落ちると大評判♪
洗剤を使わなくても、食器の茶渋や水あかが面白いようにとれるんだそうです。
土佐清水の青い海を守る意味でもとてもいい商品ですよね?

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▲ タワシと言ってもお洒落〜、パッケージもこれまたお洒落〜♪

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弘瀬さん、小川さんは2人とも土佐清水市で育ち、
一度故郷を離れてからまた地元に戻ってきたUターン組です。
また最近はサーフィンをきっかけに関西からIターンで移住する人も多く、
そんなUターン組とIターン組が一緒になってイベントも企画しているそうです。

題して『TATSUKUSHI TROPICAL 2016』!
7月17日(日)10時〜22時 レスト竜串海側緑地で開催されます。 beer.gif

美味しい食べ物に可愛い雑貨や安心野菜ベジマルシェ、
さらにレゲエや、ハワイアンにラテンなど、心地よい音楽に満天の星空!
入場無料です。竜串でトロピカルな休日を過ごしてみませんか?
※詳しくは下の画像をクリックしてみてください!!

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最後に「ユルクル」の今後の目標を伺ったところ、
◇ 《柿渋リネン》と聞くと「あ〜ユルクルね♪」と言われるようになりたい!
とお答えいただきました。

2012年の販売開始当初は今と比べると、とても とても恥ずかしい出来だったそうで、
そんな頃から「ユルクル」を応援してくれている人たちに
何か恩返しをしたい!という気持ちを持っているんだそうです。

例えば「ユルクル」がもっと良くなることで、
その頃の商品にプレミアが付くくらいになり、購入してくれた方への恩返しになれば。
そうなれるように日々精進し、その日出来るベストを尽くしていきたい!!

最初は趣味で始めた《柿渋染め》が周りの人たちを巻き込み、
ゆる〜く、大きく繋がっていくことで、土佐清水という地域にも貢献していく ── 。
弘瀬さん、小川さんの挑戦は、地方発産業の成功例になりそうですね heart.gif

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次週は、児童発達支援・放課後等デイサービス事業所『おひさまキッズ』の代表、
松岡啓司さんをお迎えします。

運動や発達に遅れのある子供たちが日中を楽しく過ごし、 beachball.gif
専門的な療育が受けられる施設を、この春にオープンした松岡さん。
仕事にかける思いや、今後の夢について伺うほか、
高知県の障がい児支援を取り巻く環境についても語っていただきます。 お楽しみに! pinokio.gifalice.gif


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2016年07月01日

“土佐清水の自然と共に” 弘瀬剛敏さん、小川いずみさん!

7月1日のゲストは、柿渋染め工房「ユルクル」代表、弘瀬剛敏さん、小川いずみさん 手(チョキ)

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弘瀬剛敏さん 土佐清水市出身の38歳。
  IT関連の会社に勤務したあと、28歳で独立して、フリーランスのWEBデザイナーに!
  その後、33歳で高知へUターンし、現在はホームページ関連の業務を行う一方で、
  「ユルクル」の企画・広報部門を担当しています。

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小川いずみさん 神奈川県横須賀市生まれ、土佐清水市育ちの40歳。
  事務職員として勤務していた頃に《柿渋染め》の布に興味を持ち、
  弘瀬さんの助言もあって自ら《柿渋染め》に挑戦!
  独特の色合いと質感が人気を集め、全国から注文が入る大人気の工房となっています。

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お2人が《柿渋染め》 kaki.gif と出会ったのが今から約6年前だそうです。
当時よく通っていた土佐清水市内のお店で、
何やら見たこともない布でつくったカバンを発見した小川さん ga-n.gif
店員さんとこんなやり取りをしたそうです。

小川さん : この布すごくいい感じですね?
店員さん : あ〜、それ《柿渋染め》の布なんです♪
小川さん : へぇ〜、これが《柿渋染め》なんだ! この布ありますか?
店員さん : いや、この布は仕入れたらすぐ売れちゃうんですよ。
       次いつ入ってくるかも分からない状態なんです〜。

小川さん : そうですか〜。じゃあ、取りあえず このカバンください!!


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《柿渋染め》のカバンを買った小川さん。弘瀬さんにこんなことを言いました!

小川さん : このカバンいいでしょ?
       この布が好きなんだけどこの辺りじゃ売ってないんだよね〜。

弘瀬さん : そうなんだ〜。じゃあ、自分で作ってみたらいいんじゃない?
小川さん : えっ?? 作る??
       う〜ん、でも《柿渋液》ならホームセンターに売ってるだろうし、
       ちょっとやってみようか!?


こうして《柿渋染め》にチャレンジし始めた小川さん。
ご自分が好きなリネン(亜麻)の布に《柿渋液》を塗ったり、浸したりして、
それをお日さま sun.gif の光に当てては乾かし、また《柿渋液》を塗って。。。
この一連の作業を5〜6回繰り返すことで、
《柿渋染め》特有の色合い・風合いが出来上がるんだそうですよ。

ゴワゴワの質感と、オレンジブラウンの色合いが何だか落ち着きますよね。
ホントに自然で、嘘偽りのない “凛とした強さ” を感じます! kira_yellow.gif

music1A.png  小川さんからのリクエスト曲  music2A.png

saichunho.jpg ♪ あなたは太陽 / 蔡忠浩
 ALBUM『闇の向こうからコンビニの声がする』収録曲


 bonobosの中心人物である蔡忠浩による この曲は、
 次世代の子供たちに対して「あなたらしく生きて」と
 優しく歌ってくれるハートフルな1曲。ライヴ会場で
 生で聞いて涙が止まらなくなったそうです (2016年)

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「ユルクル」では《柿渋染め》《藍染め》の布を使って様々な商品をつくっています。

エプロン、バッグから、コースター、鍋敷き、手ぬぐい、
さらには、コーヒーフィルター、ブックカバーまで!!
《柿渋染め》のオレンジブラウンと《藍染め》のインディゴは相性抜群! power.gif

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しかも「ユルクル」の商品はどれもデザインが洗練されていて、
日常生活の中に すーっと入り込んでくるような落ち着きを感じます。

またお客様からの細かな要望に100%応えようとするのも「ユルクル」の良いところ!
例えばエプロンならば、身長や体形に合わせてサイズを考えるのはもちろん、
肩ひもの太さはこれくらいとか、ここにポケットが欲しいとか。。。

お客様それぞれの要望と「ユルクル」の持つノウハウが合わさって一つの形になるので、
使い勝手の良さ、使い心地の良さが生まれてくるんでしょうね heart.gif

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お2人が仕事をするうえで常に意識していることは、
■ そのとき作れるいちばん良いモノを作っていくこと! onpu.gif

自分達が作るものを、自分達と同じように「良い」と感じてくれる皆様、
自分達が商品を作っていくうえで手に触れるものに感謝しながら、
土佐清水市の自然の恩恵を受けて製作活動をしている弘瀬さんと小川さん。
照りつける南国の陽射しも、岬を抜けて吹いてくる風も、
大地を潤す癒しの雨も、夜の静寂の中に差し込む月の光も、
すべてが「ユルクル」が作り上げる《柿渋染め》のパワーになっています。

商品を購入した人の口コミで人気が人気を呼び、
現在は注文してから商品が出来るまで2カ月待ちの状態だとか。 panda.gif すごーい!
しかも依頼のほとんどが県外からの注文で、
全体の3分の1が台湾や香港、フランスなど海外からの注文だそうですよ。

ユル〜く、のんびりと、自然体の製作活動を続けながら、
お客様の使い勝手のために頭をクルクルっと巡らせる ── 。
お2人それぞれの得意分野を生かした二人三脚が “人気の秘密” なんでしょうね heart2.gif

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次週は、お2人のプライベートや、今後の夢について迫るほか、
nico.gif 地元・土佐清水市への思いについても語っていただきます。
次週もどうぞお楽しみに! bye.gif


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2016年06月24日

笹岡悟さんの2週目!

前週に続いて、「笹岡鋏製作所」の代表、笹岡 悟さんをお迎えしました! かわいい

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笹岡さんは「いの町商工会」に所属していて、
「クリーニング屋さん」や「散髪屋さん」「植木職人さん」など、
いの町内の手仕事職人たちと一緒に《職人軍団》をつくって活発な活動をしているとか。

例えば《 職人イドバタミーティング 》! kira_purple.gif
これは2カ月に1回程度の割合で職人たちが集まって開催しているそうで、
毎回ひとつのお題について、それぞれが意見を出し合うミーティング。
例えば「いまの仕事の課題は?」「仕事上の目標や夢は?」
「お客様を増やすためにどんな工夫をしたか?」などをテーマに、
上手く行ったことを職人全員で共有したり、誰かの意見が何らかのヒントになったり。。。
ホントはお酒 beer.gif を飲みながらやりたいそうですが、
商工会が会場なので、お茶とお菓子で熱く語り合っているそうです

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また、とてもキュートなネーミングなのが《 職人キラキラ成長講座 》! kira_blue.gif
これは職人たちの「こんな勉強をしたい!」という要望をもとに、
商工会がそのテーマに相応しい講師の方を呼び、セミナー形式で学んでもらうもので、
これまでに「ブランディングについて」「顧客満足とは」など、
仕事をしていくうえで参考になるテーマで講義を受けたそうです。
それぞれが個人事業主なのでこれまではなかなかこういう機会が無かったそうですが、
職人たちが集まることで、とてもいい学びの場が出来上がっているそうです。 wakuwaku.gif

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そして日頃の仕事の成果を発表する場になっているのが《 職人ストリート 》! kira_green.gif
毎年春に開催される「いの町かみのひなまつり」と、秋の「いの大黒さま秋の大祭」で
職人ブースを設けてお客さんと触れ合っているそうで、
商品を陳列して販売したり、仕事への姿勢や心意気を知ってもらうべく頑張っています。
この場を通じて、職人の思いを知ってもらい、実際の仕事に繋がることがあるほか、
子供たちに職人の技を知ってもらう機会にもなっているんだとか。 naruhodo2.gifnaruhodo.gif
職人たちにとってもお客さんと直接触れ合うことがモチベーションになってるんでしょうね。


music1A.png  笹岡さんからのリクエスト曲  music2A.png

MHCL-1315[1998].jpg ♪ 虹の雨あがり / フラワーカンパニーズ
 MHCL-1315(GT Music)


 今から5〜6年前に高校の同級生から勧められたのが
 このフラワーカンパニーズで、この曲の歌詞に出てくる
 ♪上手く行くことはあって 上手く行かないことは無いのさ
 というフレーズがお気に入りなんだそうです。(1998年)

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これまでお父様とともに、生花用の鋏や植木鋏、包丁などをつくってきた笹岡さんですが、
3年ほど前から取り組んでいるのが、若手デザイナーとコラボした《デザイン包丁》です。

これは四国経済産業局が行った
【感性価値の高い商品づくりのための試行的マッチング事業】の一環で取り組んだもので
高松市在住の女性デザイナー 平原彩美さんと共同で2種類のデザイン包丁を製作。
柄の部分が水玉模様になった『SANUKI no MEGUMI』
ストライプ柄の『TOSA no DAICHI』は、若い女性を中心に大人気となり、
3年間で150丁以上を売り上げる大ヒット商品となったそうです。 goisu.gif

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販売価格は、同じサイズの従来品に比べて約2.5倍だそうですが、
「こんな包丁が欲しかった」とか「お料理が楽しくなった」など、
多くの方から喜びの声をいただいたそうですよ。 yatta.gif

こんな可愛い包丁があったら自分でも使いたいし、
どなたかにプレゼントするのもいいですよね?
これから料理を始める方、新しい生活を送られる方に差し上げてみてはいかがでしょうか?
伝統工芸とデザインって、意外と相性が良いんですね〜 heart.gif

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最後に笹岡さんの今後の目標を伺ったところ、
◇ 鍛冶屋の仕事を次の世代に繋いで行くこと! とお答えいただきました。 gumba.gif

「仕事を増やす」「納得できる仕事をする」という点は少しずつ出来ているので、
「こうすれば、うちのような小さな鍛冶屋でも十分やっていける」と示したい!
そのうえで鍛冶屋を志す若者が増えてくれると嬉しいとお話しいただきました。

実は昨年11月からは高知県といの町から「伝統工芸後継者育成事業」の補助金をもらって
後継者育成に取り組んでいるそうで、鍛冶屋を志す23歳の若者が、
東京から いの町に移住して、現在修業の真っ最中なんだそうです。
四国内でただ一軒の鋏鍛冶である「笹岡鋏製作所」の技術と心意気が若者に受け継がれ、
鍛冶屋という仕事が時を越えてずっーと繋がって行く ── 。
笹岡さんの生き様に、職人の誇りと覚悟を見たような気がします!! suteki.gif

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次週は、柿渋染め工房「ユルクル」の代表、弘瀬剛敏さん、小川いずみさんをお迎えします。

土佐清水市で、青柿を搾って発酵させた天然染料【柿渋】 kaki.gif を使って
カバンやエプロン、コースターなどの布製品を製作しているお2人。
仕事にかける思いや、今後の夢について伺うほか、
地元の子供たちを対象にしたワークショップの取り組みについても語っていただきます。
どうぞお楽しみに! pinokio.gifalice.gif


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2016年06月17日

“職人の心意気を”笹岡悟さん!

6月17日のゲストは「笹岡鋏製作所」代表、笹岡 悟さん 手(チョキ)

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笹岡 悟さん 吾川郡いの町出身の44歳。
  父親の笹岡英二さんが設立した「笹岡鋏製作所」に生まれますが、
  当初は家業を継ぐ気は全く無く、大学卒業後は靴の販売会社に就職!
  その後、結婚・子育てに直面したときに自分たちを育ててくれた父親の偉大さを感じ、
  鋏鍛冶の道に入ることを志願。以降19年、現在は2代目代表として活躍されています。

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いの町で40年以上にわたって鋏鍛冶を行なっている「笹岡鋏製作所」に生まれた笹岡さん。
創設者で父親の笹岡英二さんは、15歳で大阪府堺市の鋏鍛冶屋に弟子入りし、
その12年後にいの町で独立した生粋の職人さんで、
毎日油まみれになって働き、笹岡さんたち家族を育ててくれたそうです。 kansha.gif

自宅隣の作業場から毎日カンカンと鉄を打つ音が聞こえてくる中、
笹岡さんは鍛冶屋の仕事に全く興味を示さず、大学卒業後は靴販売 shoes.gif の会社へ!
1年、2年と経ち、結婚 wedding.gif 子育て baby.gif を考えたときに、ふと感じたのは
「結婚して子供が出来たときに、この仕事で養っていけるかな?」という疑問でした。

しかしよく考えてみると、自分には、毎日油まみれになって働き、
自分たち家族を育ててくれた父親という格好のお手本があることに気づき、
「父親の仕事をやってみたい、自分にも出来るんじゃないか」と思って弟子入りを志願!
そのまま19年が経ちました。。。

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music1A.png  笹岡さんからのリクエスト曲  music2A.png

VICL-63677[2010].jpg ♪ Are you ready? / 斉藤和義
 VICL-63677(VICTOR ENTERTAINMENT)


 斉藤和義のこの曲の歌詞にある「本当に欲しいのは
 エキサイトする心臓だろ?」に共感するそうで、
 新しいことに挑戦するとエキサイトすることを
 身をもって感じているんだそうです (2010年)

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「笹岡鋏製作所」がつくっている商品は、
■ 生花用はさみ ■ 植木はさみ ■ 刈込はさみ ■ 包丁 ■ なた ■ くわ など。

設立当初からつくってきた生花用はさみは、京都の問屋に卸され、
華道家元池坊の全国のお弟子さんに使われているそうです。
日本最古かつ最大の会員数を誇る池坊に認められた実力は折り紙付きです! power.gif

また いの町池ノ内にある店舗では各種はさみや包丁を販売しています。
高知県はおろか、四国でもただ一軒という鋏鍛冶「笹岡鋏製作所」
土佐打刃物の特徴である《自由鍛造》(=自由に叩いて、自由な形にする)という
昔ながらの技術があるからこそ、お客様からの細かいオーダーに応えられるそうです。
“手づくりの鋏鍛冶” としての[高い技術力][職人の心意気]を感じますね!

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≪ 笹岡鋏製作所 ≫ 吾川郡いの町池ノ内85-7 [TEL] 088-892-1450
[ここに地図が表示されます]


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また「笹岡鋏製作所」のもうひとつの自慢が《刃物を研ぎ直しする技術の高さ》です!

どんなに素晴らしい切れ味を誇る刃物でも、長く使えば切れ味が鈍るもの ── 。
でも笹岡さんの手にかかると、切れ味が悪くなった鋏も、錆びてしまった包丁も、
新品同様 knife.gif に戻ってしまうから不思議です。リピーター続出中だとか。。。

しかも研ぎ直し料金は、包丁1本500円! panda.gif エーッ 安いっ!
これはもう行くしかありません!!!
もちろん他の店で買ったものでもOKです。ぜひ驚きの技術をご体感くださいね。

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笹岡さんが仕事をするうえで常に意識していることは、
■ やれることは全部やる。やれるであろうことも全部やる。
■ 職人としてカッコ良く!
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偉大な父親の背中を追いかけ始めた25歳の頃からは早19年が経ち、
現在は2代目代表として忙しい毎日を送っている笹岡さん。
昔ながらの技術や製法を大切にしてお客様の要望に応えていきながら、
次々と新しいことにもチャレンジしていく姿勢は本当にカッコいいです。
これからも “職人の技と心意気” で突き進んでくださいね heart2.gif

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次週は、笹岡さんのプライベートや、今後の夢について迫るほか、
地元・いの町を元気にする活動 gumba.gif についてもたっぷりと語っていただきます。
次週もどうぞお楽しみに! bye.gif


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